ばくは先月までちょっと病院に通っていた。
そのさい、足の関節と腰に痛みがあって、肩こりがひどいので、ついでに見てもらった。
レントゲンと、大きなわっかのがついた機械で検査をしてもらったのだが、ぼくの関節と腰椎は50~60才代だと言うのである。そして肩と腰の筋肉のはりは、ぼくの年齢にしてははりすぎると言うのである。
そして診断の結果、ぼくに突きつけられたのは、ランニングやロードバイク腕立てや腹筋など運動の禁止!
特に腰の痛みは、普段の生活に支障が出なくなるまでラジオ体操程度なら良いがそれ以上の運動はダメと言われたのである。
自慢するわけではないが、ぼくは肺炎にかかったときや手術、交通事故にあったときの治療などで運動ができない時をのぞいては、ほとんど毎日と言っていいくらい自転車(最低30km)かランニング(5km以上)をかかした事がなかった。(休日には3倍位になる)
そのことを先生に言うと ”腰とか関節が痛いのにサポーターをしてまでするというのはスポーツ中毒と言ってもいいくらいのものです” と言うのをきっかけに5分ほど、半ば説教と ”無理をすると癖になりますよ” と言うおどし文句のようなことばをつきつけられたのである。
ぼくは疲労がたまったことによるものだとたかをくくっていたので、診断内容にはびっくりだった。
この日以降、ぼくの体を維持することへの欲求と、微妙にだが回復する腰と首の痛み。そして日々われめのなくなっていく腹筋。体を動かすことができないと言うことが、生活のサイクルをここまで狂わすのかと言うことが次々に起きた。
まず、夜更かしをするようになった。
次におなかがゆるくなった。ちょっとした事で、すぐおなかが痛くなるのである。
朝起きが苦手になった。
そして着実に回復する体力は、以前のように体に付きまとっていた疲労感を払拭していった。
運動禁止から約半年、少しずつ運動量を増やし、先月にはようやく以前の半分までの運動量に持ってきた。
ぼくは、これからは体の使い方を良く考えた運動方法を身につけていかなければならないのだなあという思いとこれから年をとっていく上での体力維持の方法はちゃんと考えようといまさらながらに思っている。
でも本当はもっと走りたいしデュアスロンやハーフマラソンにも出たいんです。
なかなかにむずかしいものです。
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