2007/05/12

COLUMN

基本です。

ぼくは木曜日、会社の帰りぎわにこのようなことをお願いされた。

「中国サイトからミッキーのこんなの(アイコン)をとって(ダウンロード)きたら、ページが黄色くなったのでなおしてください」

ぼくは思った、“パソコンのデスクトップをカスタマイズ(変な風に)しないようにと言ったのを忘れたのか”てある。

やってしまったものは仕方がないので、画面を見るとちかちかするくらい黄色くなっていた。
“いつからか?”を聞くと、すでに一週間たつという。
なぜ一週間もこのまま
(黄色い画面にたえていたのか)にしていたのだろうかと思っていると、「あしたには直ると思っていた」「がまんできると思った」と言うのである。

ぼくが気をとりなおしてConfigをみると、それらしいものがインストールされた形跡が残っていたので、確認して消して再起動する。

・・・変化なし。予想はしてたもののショックである。帰りぎわということもあったので、“あした朝になおしますから”と言うと帰宅したのである。

次の日の朝、会社に顔を出すと、くだんのパソコンの前に営業の女の子が座ってなにやらやっていた。気になるのでのぞいてみると、パソコンの画面が直っていたのである。

そして、ぼくをみつけると、「ありがとうございます、直りましたので」そして彼女は嬉々として説明をするのである。説明は分かったが、ぼくは、ちょっとむっとする。

簡単なことだった。

ぼくはここまで、画面のプロパティを確認することを怠っていたのである。考えてみれば“ほっとけば直る”と思っているような女の言うことを信じたのがいけなかった。すべてに疑ってかかるべきだった。なんだか警察の捜査のようである。

ぼくはこの日、機嫌の悪いスタートをきったのである。

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