失敗があるから新しいものがうまれ、改革もおきる。
しかし、これまで失敗を重ねてきた人を企業は雇いますか?
この問いに対して、誰もが雇わないと答えるでしょう
ぼくなんかは、失敗の内容にもよると考えてしまいがちだが、そうではないのである。
革新的(イノベーション)であることは失敗を恐れずに、実行することによって生まれる。そして、失敗しない為に企業努力をする。この努力とはリスクが高いからといってやらないのではなくてリスクの中にも、成功への路があると考える。
しかるのちに失敗しても次につながるのである。
すこし話はかわるが、googleという企業がある。最近では、YouTubeやダブルクリックの買収で名前がでているが、googleがここまでの成功を収めているのは、企業文化と革新性(googolplex)のおかげである。
同じジーンプールで作業をすることによって常に最新のデータに更新され、データを共有することにより革新的な企業であり続けることができる。まるで新陳代謝のはやい細胞のようである。
その企業文化と革新性の中から多くの実験的プロジェクトが生まれている。しかし一方で優秀なエンジニアがgoogleから他の企業へと流出している。
これは何を暗示しているのだろうか?
マイクロソフトや、アップルコンピューターがそうであったように、会社が頂点を極めた後の衰退をどのように克服するのかが、これからのgoogleの課題のようである。
0 件のコメント:
コメントを投稿