25~35歳のバブル崩壊後の派遣社員やフリーターが多い世代、ぼくらをロストジェネレーションと呼ぶ。
ぼくらの世代である。
ぼくが子供の頃は「自分のやりたいことをがんばりなさい」と言われた。それは大人になった今も変わりはない。
ぼくのまわりにはそんな奴らがたくさんいる。
就職難民などと呼ばれたりするが、そんなことはない、探せば仕事はある。自分たちのやりたいことじゃないだけだ。
“情報量と可能性が多過ぎて、どれを拾えばいいのか分からない。みんながフロンティアに向かわなければならない世代は、幸せでもあったけど、不幸でもあった。”(起業世代より)
ぼくはそんな風には考えない。ぼくができることは決まっている。ただ、自分に可能性があるのかないのか分からないから、考えて実行するために少しだけ立ち止まることが多いだけなのだ。
ぼくの父親の若かった頃には、明確な目標があった。結婚して、家を持って、車などステイタスのあるものを持ち、スタイリッシュな生活をする。
そして、父親はぼくに言う。
「俺の心配はいらないから」
そんな風に言える父親はかっこいい。
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