2007/07/06

しまっちゃうと・・・

机を使い倒す50センチメソッド NBonlineの配信記事の中にこんなものを見つけた。

気になる言い回しである。 この”メソッド”と言うところが気になるのである。
しかも、50センチとひれがついている、50センチ、貧乏くさい数字である。

さっそく記事を読んでみた。

おもしろい、発想の転換、と聞こえはよいがこじつけ上手、ちょっと説得力には欠けるが、面白い。

仕事で使った資料は端から積み上げていく。 机の上からはかたづけない。 必要なものはたえず机の上に出しておく。 

ぼくより年上の世代の人達が読むと、きっと 「何を言ってるんだ! 机の整理ができん奴は仕事もできん。」 と言い切ってしまうだろう。 ぼくも社会人になった頃にそんなことを言われた。 

だから、ぼくの机はいつも片付いている。 しかしひとつ大きな弊害がある。 かたづけた資料がたまに見つからないことがある。 

そんな時ぼくはうそぶいて、「しまっちゃうおじさんだ」 と言う。

このおじさんは、かたづけてくれるのだが、何でもてきとうにしまってしまうのだ。 つまり、目の前から消えてしまえば、かたづけたということになるのだ。 整理などしないのだ。 このおじさんは、ぼくが忙しい時によく出る、困ったオジサンなのだ。

そこで考えた。

困っちゃうおじさんが出てきて資料が行方不明になるのと、机の上に野放図に資料を積み上げていくのとでは、まだ机の上に積み上げたほうがよいのではと考えてしまう。 なぜなら、机の上にあることは確かなので捜す場所が限られる。 片付けてしまうと、捜す場所が複数の場所になってしまうので、時間がかかってしまう。 片付け作業にも時間をとられることにもなる。

つまり、片付けないでいることのほうがよいと言うことになる。

いまさらぼくにはできそうもないですけどね。 きれい好きなんです。

この50センチメソッド、何かに応用が利きそうなので、見つけたら、ここで書くことにしよう。

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