2007/04/25

NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃 ~あなたの人生を“検索”が変える~」

はっきり言ってGoogleショック、

アメリカではGoogle検索において上位にランク(1ページ目)されないと企業の存亡にかかわる。

大げさな言い方だが、インターネットに販売を依存している企業は、死活問題である。
だが掲載する為には莫大な広告料が発生する。

しかし、一方で大きな危険をはらんでいる。
検索が公平であるかどうかはGoogleという一企業のモラルにかかっている点だ。

Googleは企業であるから自らの利潤を追求する。

したがってGoogleにとって必要でない、もっと言えば敵対する企業や情報の取扱いに疑問が生じる。Googleチャイナでは中国政府の要望により検索内容が制限されているという現実問題がある。

しかし、商品を売る為には、商品へ顧客を導く為に有効な方法が必要である。
商品を効率よく宣伝してもらう手段として、Google、yahoo!などポータルサイトへのスポンサー広告である。
一昔前なら新聞、雑誌への広告やTVCMであった。
もっと以前は口コミである。
Googleショックが広まる中、高いお金を払ってポータルサイトへ広告をだすというセオリーがくずれ出している。
mixiなどによる口コミサイトが原因だ。

つまりスポンサーサイトに高額を投じるよりも、アドセンスやドロップシッピングを活用することによって商品を売るのである。

企業の広告よりも個人による口コミ情報が力を持ち始めている。
だがポータルサイトが主導権を牛耳っていることに変わりはない。

先日のNHK特集ではアドセンス広告で生活する米国の青年が紹介されていたが、これを見て僕もがんばればアドセンス生活ができるかもとかすかな希望を持つ人がいたら残念なことに、これをそのまま日本に当てはめることはできない。

アドセンスのワンクリックあたりの単価が米国と日本では違いすぎるからである。
この関係の書籍やブログを読めばわかることですが、アドセンスで生活するのはとても困難なのが実情です。

小遣い程度の稼ぎにはなりますが、それじゃアフィリエイトやドロップシッピングなどと組み合わせて収益を上げようとしても、ユニーク数が増えたなどの要因がなければ収益率自体は変わらず生活するのは無理なのが実情である。

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